キトサンくんの、やっぱり健康!

カプセル内視鏡の現在

こんにちは。
NR・サプリメントアドバイザーのキトサンくんです。

今日はカプセル内視鏡について書いてみたいと思います。

カプセル内視鏡

カプセル内視鏡と聞くとなんとなく未来の医療技術という印象を持ってしまうのですが、10年程前から保険適用もされていて、今ではしっかりと実用化された医療技術として活躍しています。

胃や腸などの内部を検査するには今でもチューブの内視鏡検査が主流で、ファイバースコープが内蔵された太い管を口や鼻、肛門から入れて行います。それを苦痛と感じるかどうかはその人によって違ってくると思いますが、苦手と感じている人は少なくないでしょう。

鼻から内視鏡検査

そこで、より楽な方法で検査ができれば患者の負担が少なくて済むとのことで、技術者はそんな方法を長年研究してきました。そして、約30年ほど前のイスラエルで、元々は軍事目的で開発されていた技術が、カプセル内視鏡として医療分野で利用できるようになったのです。

カプセル内視鏡は少し大きめのカプセルの錠剤のような形をしていて、その中に超小型カメラと発信機が内蔵されています。

カプセル内視鏡

それを飲み込み、1秒間に2コマほどの割合で、およそ8時間かけて撮影された約6万枚の画像は無線で送信されます。

飲んだカプセルは1〜2日後、便と一緒に排泄され、使い捨てなのでそのままトイレに流してしまうということです。(回収できた場合は分別して廃棄する)

カプセルが体内にある間は病院にいる必要もなく、普段の生活をしていればいいというので随分楽ですね。

また、カプセル内視鏡は検査が楽というメリットだけではなく、従来の内視鏡検査では難しかった部位の検査ができるようになりました。

小腸はその場所や形状によって内視鏡の管が届かなかったり通りにくいことから、検査はCTやX線診断に頼らざるを得ませんでした。直接写真で撮影するのとは違って検査の精度は落ちてしまいますから、小腸は医療関係者の間では”暗黒の臓器”と呼ばれていたそうです。

しかし、カプセル内視鏡が登場したおかげで小腸や消化器内部の検査精度があがり、出血やポリープなどの早期発見、早期治療が実現されるようになりました。

カプセル内視鏡の開発は画期的な出来事でしたが、少なからず欠点もあります。

カメラの動きは胃腸のぜんどう運動に任せているのでコントロールが効きません。また、カメラ自体に腸内の組織を摘出する機能はありませんので、病理検査やポリープ切除は他の方法を用いる他ありません。ただ、研究開発は現在進行中なので、動きを磁力によってコントロールできたり、キャタピラを備えた自走式の内視鏡が登場するのも、それほど先のことではないのかもしれません。

なお、検査にかかる費用は、外来で行った場合には材料費と技術料を合わせて94,200円ですが、これに保険が適用されますので、3割負担で利用すると28,200円になります。

医療技術の進歩も凄いですが、できればカプセルのお世話にはなりたくありません。健康的な生活を心がけ病気の予防に努めてください。

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2017年11月18日

遺伝する病気しない病気

こんにちは。
NR・サプリメントアドバイザーのキトサンくんです。

今日は病気の遺伝について書いてみたいと思います。

ときどき「私のうちはがんの家系だから将来がんになってしまうんじゃないかと心配」などということを耳にしますが、がんも含め病気に対する遺伝の影響はどのくらいあるのでしょうか。

遺伝

日本人の病気で死因のトップは癌です。確かに家族にがん患者がいる場合に、その子供ががんになるケースは多数あります。しかし、そのほとんどの場合は、がんにかかりやすい体質が遺伝したり、ライフスタイルが似ていることが関係していて、がんそのもの自体が遺伝するということはありません。実際に遺伝が関係するがんというものは全体の5%以下ということなので、親ががんだからといってすぐに自分もがんになるとは限りません。

では、どんな病気が遺伝するのでしょうか。

まず、はっきりと遺伝することがわかっているものに高脂血症があります。

高脂血症

家族性高コレステロール血症(FH)と呼ばれる遺伝性の疾患は、片方の親もしくは両方の親がその遺伝子を持っている場合に受け継ぐ可能性があり、両親が持っている場合にはより症状が重くなります。

片方の親の場合は200~500人に1人以上、両方の場合は16万~100万人に1人以上の割合で確認され、日本には25万~64万人の患者がいると推定されています。

この病気は悪玉コレステロール(LDL)の数値が高くなり、それによる動脈硬化などの発症が問題になります。

糖尿病にはI型とII型があって、このタイプの違いで遺伝の有無があります。

糖尿病

I型は子供や若者に多く20歳頃までに発症すると重症化します。このタイプの糖尿病は遺伝子異常によって発生するのですが、遺伝はしません。

一方のⅡ型は中年以降に発病することが多くあり、明確な遺伝子異常は見つかっていませんが、インスリン分泌の低下や抵抗性などの体質が遺伝すると言われています。よって、そのような体質の遺伝がなければ、いくら生活習慣の乱れがあったとしてもⅡ型糖尿病が発症することはほとんど無いということです。

高血圧症はII型糖尿病と似ています。やはり高血圧を引き起こす明確な遺伝子は特定されていませんが、例えばアンジオテンシノーゲンという遺伝子があり、この遺伝子を多く持った人が塩分を過剰に摂るなどした場合に高血圧になることがあります。

また、遺伝の異常が親から子へと受け継がれる病気は遺伝病と呼ばれます。これに対し、必ずしも親から子へ受け継がれることはなく、遺伝子に変異が起きることで発症する病気は遺伝子病と言われます。ということは、遺伝子病の多くは生活習慣の改善によって発症を防ぐことができるということです。

遺伝子検査

近頃は、個人の遺伝子検査を行う業者がありますので、そういったものを利用してあらかじめ自分の生まれ持った体質などを知っておけば、病気の発症を未然に防ぐことができるかもしれませんね。

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2017年11月14日

疲れってなんだろう?

こんにちは。
NR・サプリメントアドバイザーのキトサンくんです。

今日は疲れについて書いてみたいと思います。

今日はたくさん働いたから疲れたとか、最近なんとなく疲れやすいとか普段から疲れるという言葉を使って体調の不良を訴えたりしますが、その疲れとは一体なんなのでしょうか。

疲れ

じつはその研究はあまり進んでいません。そのため、病院に行ってもこれといった検査方法はなく、特に病名もありません。

以前は、激しい運動をすると筋肉に乳酸という物質が溜まって、これが疲労を感じさせる原因物質だという説がありましたが、誤りだということがわかりました。運動をすると確かに乳酸は増加しますが、疲労との直接の関係はなく、どちらかというと筋肉疲労を和らげてくれる物質だという事です。

ではどうして人は疲れを訴えるのでしょう?

疲労は、精神的疲労・病的疲労・生理的疲労の3つに分けられます。

精神的疲労は、夫婦間のもめごとや、仕事上の問題、人間関係のトラブルなどがきっかけで精神的にストレスが溜まった結果、うつ病や臓器疾患の発症を引き起こすものです。

病的疲労は、頭痛や微熱がある、筋肉痛があるといった軽微なものから、がん・心臓病などの大きな疾患が原因となるもので、症状の一つとして疲労が現れます。

生理的疲労には、眠れない、ゆううつな気分になる、働く意欲がわかないなどがあり、病気以外を原因とする疲労のことをいいます。

生理的疲労

このように、疲れは生活を送る中で何かがきっかけになって感じる体調の変化で、精神的疲労から病的疲労に変化したり、生理的疲労が精神的疲労に発展したりと、それぞれが影響しあっていますので単純ではありませんが、大切なのはその原因となっている元を見つけ出して取り除くことです。

そうはいっても、そんなに簡単に原因を取り除くことが出来るなら苦労はしないわけで、出来ることならどんな状況でも疲労を感じたくないと思うわけです。

そんな時、こう考えるのはいかがでしょうか。

「疲労は私たちの健康的な生活にとって無くてはならない大切なもの」だという逆転の発想です。

逆転の発想

どういうことかというと、私たちは普段の生活の中で、多かれ少なかれ何かを原因にしてストレスを感じているわけで、それが疲れという症状になって現れてきます。しかし、その原因は、今は軽いものであっても、将来は人間関係における深い溝になったり、大きな病気になったりと、重大な出来事に発展する可能性があります(既になっている可能性もあります)。疲れはそれを知らせる心身の警報装置だということです。

他に似たようなものに痛みや発熱などがあります。

これらも、身体にとって何らかの問題があった場合に、その対策を講じる必要があることを知らせるアラームのようなものです。

寝不足で疲れたと感じるならば、睡眠をとらないと神経がやられてしまうよ、とか、頭痛が続いて疲労を感じた時は、もしかしたら頭に何か悪い病気が潜んでいるかもしれないよ、仕事の休みが取れなくて疲れているときは、そんなに働き続けていると過労死してしまうよ、などと教えようとしているのです。

ですから、あなたも疲れを感じたなら、その原因を見つけて早いうちに取り除くようにしなければなりません。

しかし、原因を突き止め解消できた後になってもまだ疲労が続くようであれば、他に何か別の病気が潜んでいるかもしれないので、病院などで診てもらう必要があるでしょう。

疲労を感じる原因は人によっても様々ですが、大阪で約1,200名に対し実施されたアンケートでは疲労を回復させる行為としてコーヒー、日本茶、お酒、サプリメントなどを飲む、マッサージや体操を行う、漢方薬やニンニクを食べるなどが挙げられましたが、一番は入浴することでした。

入浴で疲労回復

どうか、あなたも疲れを感じた時は大事に至る前で良かったと思い、早く原因を取り除くようにしてください。

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2017年11月11日

発症は防げます。がん。

こんにちは。
NR・サプリメントアドバイザーのキトサンくんです。

きょうはがんの予防について書いてみたいと思います。

がん

現在の日本では年間30万人以上の方が亡くなるというがんですが、昭和56年からずっと死因の第1位となっています。男性では2人に1人が、女性は3人に1人が罹患する可能性があるということです。

食生活の欧米化などの理由から発症する部位は変化していて、2013年の調査では多い方から男性は胃、肺、大腸、女性は乳房、大腸、胃の順になります。

大腸がん

また、死亡数については、2015年の調査で男性は肺がん、胃がん、大腸がん、女性は大腸がん、肺がん、胃がんの順になります。

まったく人ごととは言えない身近な病気とも言えるがんですが、その原因のほとんどが生活習慣にあることから大部分が予防できることもわかってきました。

国立がん研究センターをはじめとする研究グループでは、過去に発生したがんについて調査を行い、「喫煙」「食生活」「飲酒」「適正体重の維持」「感染」「運動」の6つの要因を取り上げ「日本人のためのがん予防法」を定めました。

内容は、喫煙(たばこは吸わない。他人のたばこの煙をできるだけ避ける。)、飲酒(飲むなら、節度のある飲酒をする。)、食事(偏らずバランスよくとる。*塩蔵食品、食塩の摂取は最小限にする。*野菜や果物不足にならない。*飲食物を熱い状態でとらない。)、身体活動(日常生活を活動的に)、体形(適正な範囲内に。)、感染(肝炎ウィルス感染検査と適切な措置を。機会があればピロリ菌感染検査を。)などが提唱されています。

これらの内容は、がん予防に限らず健康を考える上ではあたりまえの話とも言えますが、これらの中でも特に食習慣の改善が、個人として最も実行する価値のあるがん予防だと強調していますので、食事はやはり大事だということです。

健康的な食事

一方、健康食品やサプリメントはがん予防にどのような形で活用されているのかというと、現実的には数多くのサプリメントが広く使われているようです。免疫力を上昇させるという働きが確認された素材は少なくありません。ですが、健康な方ががん予防にという目的に絞って調査されたデータはほとんどありません。(本当はこのような研究が進んで実証できると良いと思うのですが、。)ただし、がん患者が治療の補完的役割としてサプリメントを利用しているということは厚生労働省の調査でわかりました。

その調査では、がん患者における補完代替医療の利用者は44.6%にのぼり、そのうち健康食品やサプリメントを利用している方は96.2%になったということです。(キノコ類、プロポリス、キトサンなど)なお、取り入れた補完代替医療の効果について実感できるかどうかは、効果ありが22%、効果なしが6%、分からないが70%、無回答が2%だったということです。

補完代替医療に使われるキトサンなど

その他、医療用X線(医療被曝)の影響についてもがん発症のリスクは指摘されています。現在世界中でその防護についての研究が行われていますが、欧米の医療被曝に対する取り組みに比べ、日本ではまだ追いついていない状況で、この件についてはまだ科学的に明らかにされていとのことなので、安心できるレベルまで研究を進めてほしいものです。

一口にがん予防といっても、がんは多数の要因によって長い時間をかけて発生してきますので、何か一つを改善したからといって、すぐにリスクがゼロになるなどということは無いでしょう。しかし、先にあげた生活習慣を見直す努力をすることで、多くのリスクを減らすことはできるので、ずっと未病でいられるようがんばりましょう。

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2017年11月6日

善と悪どちらが多い?コレステロール

こんにちは。
NR・サプリメントアドバイザーのキトサンくんです。

きょうはコレステロールについて書いてみたいと思います。

コレステロールとは脂肪の一種で、脂質はコレステロール、中性脂肪、リン脂質、遊離脂肪酸の4種類があります。そのうちの一つであるコレステロールはHDLコレステロールとLDLコレステロールからなり、それを合わせたものが総コレステロールということです。

コレステロール

コレステロールは食事から摂取されるといったイメージがありますが、じつは体内で作られる方が多く、食事からは1日に0.3~0.5g程度に対し体内では約3倍の1~1.5gが合成されています。

体内で合成されるくらいですからもちろん体にとってとても大事な物質で、細胞の膜を作る成分であったり、ホルモンや胆汁酸の原料になったりしています。しかし、この数値に異常な変化が生じてくると脂質異常症といって動脈硬化の原因になり、脳梗塞や心筋梗塞などを発症する恐れが出てきます。

では、コレステロール数値の変化はどのようなことが原因でおこるのでしょうか。

コレステロールの値を変化させる原因は主に3つあると言われています。一つは遺伝的要素、次に高血圧や糖尿病のような別の病気による影響、そして食事や運動不足による原因です。

ところが、3つ目にあげた食事による影響については、アメリカの研究機関がその考えに一石を投じました。

これは、2015年に米厚生省と農務省が食生活に関するガイドラインの改定に向けて、専門家で作る諮問委員会が「コレステロールは過剰摂取を懸念すべき栄養素とみなさない」と発表したものです。

その内容は、これまで1日300mg以内としてきたコレステロールの摂取基準を廃止すること、食事によるコレステロールの摂取は血中コレステロールに影響を及ぼさないことなどです。

そして日本の厚労省も2015年から「コレステロール摂取の上限値を算定するのに、十分な科学的根拠が得られなかったから」という理由で「日本人の食事摂取基準」から摂取上限が撤廃されてしまいました。

つまり、コレステロールは食事から摂っても基本的には身体に悪い影響を及ぼさない、ということなんですね。

しかし、だからといって、誰もがどれだけ摂取しても良いというわけではなく、すでに高LDLコレステロール血症と診断されているような人には当てはまらないということです。

一方、過剰摂取には気を使わなくてもよいことがわかったのですが、他に注意が必要なのは、HDLコレステロールとLDLコレステロールの比率を良好な状態で保つということです。

HDLコレステロールとLDLコレステロール

HDLコレステロールはいわゆる善玉コレステロールと呼ばれているもので、血管壁などについた余分なコレステロールを回収して動脈硬化を防ぐ働きがあります。血液検査での基準値は男性が40~85mg/dL、女性が40~95mg/dLでこれよりも低いのはいけませんが、少々高いのは問題ありません。

LDLコレステロールは善玉に対し悪玉コレステロールと言われていて肝臓で作られたコレステロールを各臓器に運ぶ働きをしていて、それだけでは問題がないのですが、過剰になるとそれが酸化して沈着し動脈硬化の原因となるものです。血液検査での基準値は120mg/dL未満です。

この2つのコレステロールについてはまだ研究半ばで諸説あるのですが、その比率(LH比)を求めることで脂質異常症に対する一つの指標とすることが一般的になってきました。

脂質バランスの指標であるLH比は「LDL÷HDL=LH比」で求められます。

LH比

LH比はその人の健康状態によって基準値が示されていて、1)LH比が1.5未満は高血圧や糖尿病を持った人の目標値(理想の値) 2)LH比が2.0未満は持病がない人の目標値(基準の値) 3)LH比が2.5以上は動脈硬化や心筋梗塞の可能性がある(深刻な値) と判断されます。

このように、以前は病院で血液検査を受けると総コレステロール値という項目があって高いほど悪いとされてきましたが、今は少し考え方が変わってきています。

先ほどコレステロールは食事による悪い影響はないとのべましたが、これは食べたコレステロールがそのまま血中コレステロールとして反映されることはないという意味で、食事によってLH比に影響を与えるものはいくつか報告されています。

LDLコレステロールは酸化して血管などに沈着するので酸化させないことが重要です。これには、喫煙や飲酒を控えるなどありますが、トマトに含まれるリコピンやお茶などに含まれるポリフェノール、ビタミンCなどの抗酸化物質の摂取が有効です。

トマトのリコピン

また、キトサンは特定保健用食品として認可されるなどしてLDLコレステロールを低下させる働きがあることが知られています。

キトサン

HDLコレステロールはDHAや EPA、大豆レシチン、少量のアルコールなどに増やす働きがあることがわかっています。

オキアミのEPAとDHA

また、オリーブオイルやアーモンドなどに含まれるオレイン酸はHDLコレステロールを減らさずにLDLコレステロールを下げる働きがあるのでLH比の低下には理想的ですね。

オリーブオイルのオレイン酸

食事以外には1日10,000歩程度のウォーキングなど、過剰にならないよう適度な運動も有効です。

科学の進歩によって、これまで常識とされてきた健康に対する指標も刻々と変わってきますので、常に最新の情報を取り入れる必要があります。このブログでは、できるかぎり新しい情報を提供してゆきたいと思いますので、時々チェックしてみてください。

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2017年11月1日

血液の様々な働き

こんにちは。
NR・サプリメントアドバイザーのキトサンくんです。

きょうは血液について書いてみたいと思います。

あなたは血液が私たちの体にとって、とても大切だということはよくご承知のことだと思います。ただ、どれだけの働きをしているのかというと、全てを答えられる方はなかなかいないのではないでしょうか。

血液の働き

血液は、血球と血漿というものからなっています。血液を試験に入れて遠心分離機にかけると、下の方に赤い塊ができますがこれが赤血球(40~45%)で、その上に白血球と血小板(1%)、上澄みの薄い黄色味がかった液体が血漿(50~60%)です。

血液試験管

血球は赤血球、白血球、血小板の3つで約99%は赤血球です。血液が赤いのはこの赤血球からきていますが、厳密にいうとその中のヘモグロビンが赤いからです。さらに細かくいうとヘモグロビン中のヘムが赤色で、この赤色の元はヘムの中の鉄原子だと言われています。

血漿は血液中の有形成分(赤血球、白血球、血小板)を除いた液体成分でアルブミンやフィブリノーゲンなどのたんぱく質、グルコース、コレステロールなどの脂質、尿素などの非たんぱく性窒素化合物、ナトリウムイオンやカリウムイオンなどの無機物質、ビタミンやホルモンなどが含まれています。

それでは血液の主な働きをご紹介します。

1)肺から体の各組織へ酸素を運んで、組織からは肺へ二酸化炭素を運搬します。
2)腸から吸収された食物由来の栄養素を輸送します。
3)体内に必要のなくなった老廃物を排泄します。
4)体内の酸ー塩基平衡(酸性とアルカリ性のバランス)を正常に維持します。
5)血液が体内を循環する際、各組織液の間で水分の平衡を調節する。
6)体熱を分散させて体温を調節する。
7)白血球と抗体によって感染を防御する。
8)ホルモンの郵送と代謝を調節する。
9)代謝産物を輸送する。
10)血液凝固を行う。

このように、体の隅々まで川のように流れて働く血液ですが、流動的であるというだけで、他の組織と基本的には変わりがありません。つまり、赤血球や白血球、血小板などは細胞なので、輸血するということは考えようによっては臓器移植する事と同じかもしれません。

血液試験管2

各組織と同じということは血液も健康でなくてはいけません。それには、体の健康と同じように食生活や運動、ストレスなどが大きく関係してきますので、生活習慣に気を使って血液の流れをサラサラに維持してください。

2017年10月29日

外敵から体を守ります。せき

こんにちは。
NR・サプリメントアドバイザーのキトサンくんです。

きょうはせきについて書いてみたいと思います。

つらいせき、いつまでも止まらないと困りますね。

せきが出る原因は様々ですが、基本的には異物から呼吸器を守るために働く反射運動(咳反射)です。

せき

気管支や肺は空気の出入りを介して外界と直接つながっています。ここに、物理的刺激(ほこりなど)や科学的刺激(煙など)、張力変化(大きな異物など)があると気道のせき受容体という粘膜表面にあるセンサーが探知して、脳からの指令により横隔膜や肋間膜などの呼吸筋を動かしせきが起こります。

また、外から入ってきたもの以外でも、痰が溜まった場合などには外に出す役割もあります。痰は細菌やウィルス、ほこりなどの異物が気道をおおう粘膜によってからめ取られたものです。なので、せきは体から異物を外に出そうとする動作ですから、薬などで止めない方が良いといったケースもあります。(せきをする場合はマスクなどで周囲に配慮してください)

ウィルス

せきの種類は続く期間によって区別されていて急性咳嗽(きゅうせいがいそう。3週間未満)、遷延性咳嗽(せんえんせいがいそう。3週間以上)、慢性咳嗽(まんせいがいそう。8週間以上)の3つがあります。

急性咳嗽には、風邪、インフルエンザ、急性気管支炎などがあり、遷延性咳嗽や慢性咳嗽には、咳喘息、アトピー性咳嗽、慢性気管支炎などがあります。

咳が長引く場合には肺結核や肺がんの可能性もあるので心配であれば胸部レントゲン検査を受けた方が良いでしょう。

また、高血圧の薬(ACE阻害剤)を服用している人は、その副作用で咳が出ることもあります。

いくら異物を外に出そうとする生体防御反応だからといっても、つらい咳ははやく落ち着かせたいものです。

咳が出始めると空気の出入りが多くなるため喉が乾燥してきます。そのような時は加湿器を使ったり、抗菌性のあるハチミツや梅干しを入れたお茶を飲むと落ち着きます。ただし、加湿器を使う場合はウィルスなどが繁殖しないよう注意が必要なので、湿度は60~80%程度を目安にしてください。

また、古くから大根にはせきを抑える働きがあると言われています。大根には辛味をだすイソチオシアネートという成分があり、炎症を鎮めてくれる効果があるからです。大根おろしやハチミツに大根を浸けたハチミツ大根を作ってもいいと思います。

大根ハチミツ

いずれにしても、たかがせきと言わずに、原因がはっきりしないで長く続くようであれば、一度病院で検査を受けた方が良いと思います。

2017年10月23日

欠かすことのできない試験管内試験と動物試験

こんにちは。
NR・サプリメントアドバイザーのキトサンくんです。

きょうは試験管内試験と動物試験について書いてみたいと思います。

あなたが普段口にしている健康食品や医薬品は、それが人々の手に渡る前やその後でも、様々な試験が行われていることはよくご存知のことだと思います。

実験室

試験の方法は扱う成分や目的によっても違ってきますが、試験の種類には試験管内で行うもの、動物を使って行うもの、人のからだで行うものが中心になります。

試験管内試験は専門用語でin vitro(インビトロ=ガラスの中)といい、試験管や培養器などにおいて培養細胞(ヒトや動物の組織を用いて、人工的に生体と同じ環境をつくる)や微生物を用いて行います。

試験管内実験

様々な食品や食品成分の有効性の有無や安全性の評価において、その作用メカニズムを明らかにする場合にも試験管内試験が行われます。

最近では技術の発展によって動物実験の代用化が可能になり、動物愛護の観点だけでなく経費削減、時間の短縮を理由にすすめられています。

動物試験は専門用語でin vivo(インビボ)といい、食品や食品成分の機能性や安全性を調査するうえで重要な位置をしめ、腸管における吸収、代謝、分布、排泄などの体内動態に関する情報を得ることができます。

また、安全性試験の多くは倫理的な面から人で試験することができないので、動物を使った実験が行われます。

動物を使った試験では、動物愛護や動物管理に関する法律があり、動物に与える苦痛を最小限にすることや使用する動物の数を最小限にすることが求められています。また、各大学や研究施設では、それぞれの倫理規定に従って試験が行われています。

栄養の機能性を調べる実験ではラットが用いられることが多く、人に近いサルや、ブタ、イヌなどは高価であったり飼育施設の面から一般的ではありません。

動物実験

ラットには、生活習慣病の病態をもったものや高血圧、糖尿病、骨粗鬆症の病態モデルなどがあり、目的によって様々な選択をします。

与えるエサも高脂肪食や高炭水化物食、ビタミン、ミネラル欠乏食などがあります。

生体を使った動物試験では、試験管内で行った試験に有効性があったとしても、吸収されなかったり、代謝が不十分で目的の組織に分布されないなどといった現象を突き止めることができます。

また、動物試験は安全性評価には必ず必要となってきます。

安全性の評価には、一般毒性試験と特殊毒性試験の二つがあり、どの試験を採用するのかは、食品や食品成分の使用目的や形態によって違ってきます。

一般毒性試験には、急性毒性試験(被験物を大量投与)、亜急性毒性試験(被験物を28日または90日投与)、慢性毒性試験(被験物を1年以上投与)があります。

特殊毒性試験には、変異原性試験(微生物を用いて遺伝毒性を調べる)、発がん性試験(被験物を長期投与して発がん性を調べる)、抗原性試験(被験物によるアレルギー発現の有無を調べる)などがあります。

このように、人で行う試験の前には試験管や動物の実験を行うことが多くあります。特に動物試験では安全性を確認するためには避けて通れないとはいえ、大切な命が犠牲になっていることは事実なので、普段飲む健康食品など、あらためてありがたみを感じるのであります。

2017年10月21日

嫌われ者?食品添加物

こんにちは。
NR・サプリメントアドバイザーのキトサンくんです。

きょうは食品添加物について書いてみたいと思います

食品添加物と聞くとなかには体にとって悪いものといったイメージで、できれば口にしたくないものと考えている方も少なくないと思います。

食品添加物

しかし、一口に食品添加物といっても非常に多くの種類があって、私たちの食生活には広く深く浸透していますので、いくら嫌だからといっても避けて通ることはできないと思います。であればよく知って添加物の実態が理解できれば、より食生活も充実するのではないかと思いますので、その内容をご紹介したいと思います。

古くは、食品の保存や味、色や香りをつけるなどの目的で、塩や植物の実や葉などの天然物を食品に加えていました。例えば豆腐を固めるために海水からとったにがりなどがそうで、こういったものが食品添加物の始まりになります。

豆腐

その後技術の進歩により化学合成品が使われるようになり、多種多様な加工食品が食生活に浸透するようになりました。その化学合成品を以前は食品添加物としていたのですが、消費者の天然志向などから天然の添加物も多数開発されました。そして現在では天然と合成の区別はありません。

食品衛生法では「添加物は食品の製造過程、食品の加工や保存の目的で、食品に添加、混和、浸潤、その他の方法で用いるもの」と定義されています。また、健康食品などで多く使われているハードカプセルやソフトカプセルも、食品などを入れたり包んだりする目的を持った食用の容器包装ということで添加物に該当します。

添加物には、用途別に次のようなものがあります。

1)食品の製造や加工のために必要な製造用剤。
2)食品の風味や外観をよくするための甘味料、着色料、香料。
3)食品の保存性をよくする保存料、酸化防止剤など。
4)食品の製造に先立って、原材料に付着している微生物を殺菌・除去するための殺菌料。
5)果物にカビが発生するのを防ぐための防カビ剤。
6)食品の栄養成分を強化する栄養強化剤。

このように、食品の製造や加工の工程で添加されるものが添加物ということになりますが、そのものを直接口にする場合は食品とみなされるものもあります。例えば、オレンジの果汁をジュースに着色する目的で使った場合は添加物となりますが、オレンジの果汁そのものは食品ということになります。

オレンジ果汁

添加物は現在4つの区分に分けられています。

1)指定添加物(449品目)
厚生労働大臣が安全性と有効性を確認して指定したもので「指定添加物リスト」に収載されています。クエン酸、食用赤色2号(別名アマランス)、炭酸カルシウム、酸化マグネシウムなど

2)既存添加物(365品目)
長年の使用実績があるものとして厚生労働大臣が認めた天然添加物で「既存添加物名簿」に収載されています。キトナコスに使用されている高分子キトサン、低分子キトサン、水溶性キトサンはこの既存添加物に区分されています。( NACOS、COSは一般食品扱い)カカオ色素、カテキン、カフェイン、金、造礁サンゴ焼成カルシウム、キチン、プロポリス抽出物など

3)天然香料(612品目)
動植物由来の香り付を目的とした添加物で、一般に使用量が微量であり、長年の食経験で健康被害がないとして使用が認められているもの。「天然香料基原物質リスト」に基原物質が収載されています。アーモンド、ウメ、オリーブ、シトラス、トリュフ、レモンなど

4)一般飲食物添加物(72品目)
一般に食品として飲食に使われているもので、添加物としても使用されるもの。「一般飲食物添加物品目リスト」に収載されています。ココア、イカスミ色素、サフラン、ゼラチン、ブルーベリー色素など

現在食品添加物の安全性に関する評価は、食品安全委員会が1日摂取許容量(ADI)の設定を行なっています。ADIは毎日一生涯その量を取り続けても安全だとされる量のことです。その結果を受けた厚生労働省が、薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会において、日常の食事を通して摂取される食品添加物がADIを十分下回るように、使用基準を定めるなど安全性の管理を行っています。

食品の安全性

このように添加物の安全性は厳しく管理されているといってもいいと思います。ただし、どんなものでもそうですが、適正な量を超えて使用してしまうとそれは毒にもなりえますので、食品を製造する側はきちんとした管理や表示を徹底することが必須です。そして消費者としては製品の表示などをしっかりと確認をして、摂り過ぎに注意しなければならないと思います。

2017年10月19日

ロコモティブシンドロームにならないために

こんにちは。
NR・サプリメントアドバイザーのキトサンくんです。

きょうはロコモティブシンドロームについて書いてみたいと思います

以前にサルコペニア(加齢性筋肉減少症)について触れたことがありますが、ロコモティブシンドロームはそれを含むもう少し広い範囲をさしていて、あてはまる症状も他には、骨粗鬆症や変形性腰・膝関節症などがあります。

ロコモティブシンドロームは骨・関節・筋肉を中心とした機能障害がきっかけになって、歩けない、立ち上がれないなどの状態を引き起こし、その結果介護などが必要になってくることをいいます。ちなみに、加齢に伴う生理的な筋力・持久力の低下は1年間で1〜2%とされています。

ロコモティブシンドローム

骨は骨粗鬆症、関節は変形性腰・膝関節症、筋肉ではサルコペニアなどの症状があり、栄養状態もこれらの発症に大きく関連しています。

これらのうち変形性関節症と骨粗鬆症の二つだけでも女性2600万人、男性2100万人の患者がいると推定されていますので大変多くの方がわずらうものになっています。また、女性の方がなりやすい傾向にありますので注意してください。

日本整形外科学会では、日常生活におけるロコモティブシンドロームの発見に役立つ7つの要素を提案しているので、みなさんもあてはまるところがないかチェックしてみてください。

1)片脚立ちで靴下がはけない。
2)家の中でつまずいたり滑ったりする。
3)階段を上るのに手すりが必要である。
4)横断歩道を青信号で渡りきれない。
5)15分くらい続けて歩けない。
6)2kg程度の買い物をして持ち帰るのが困難である。(1リットルの牛乳パック2個程度)

これらの項目にひとつでもあてあはまればロコモディブシンドロームである心配があります。

予防のためには栄養をバランスよく摂ることが大事ですが、特に筋肉を鍛えることに注意を払うのが大切です。

ロコモティブシンドローム予防

肉や魚、大豆などの良質のたんぱく質とビタミンB6、炭水化物も摂り、あわせて運動も行うようにします。運動は片脚立ちやスクワットなど効果的ですが、無理をせず毎日続けることが大事です。

2017年10月17日

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