キトサンくんの、やっぱり健康!

キチン・キトサン協会誌より「キチン・キトサンの歴史的背景」

こんにちは。
NR・サプリメントアドバイザーのキトサンくんです。

今日はキチン・キトサン協会誌vol.9から「キチン・キトサンの歴史的背景」というタイトルで、福地知行副理事長の寄稿文をご紹介したいと思います。

キチン・キトサン協会誌vol.9

【キチン・キトサンの歴史的背景】

キチン・キトサン協会副理事長
工学博士・静岡県立大学薬学部名誉教授 福地知行

キチン・キトサンという言葉あるいは、キチン・キトサン含有の食品については随分と理解され、実用に供されてその有用性は高く評価されているところです。

そこでその歴史的発展と特性について触れてみたいと思います。

先ず1811年、フランスの歴史学者「ブラコノー」によって、キノコの中にキチンが存在することが見つけられたが、この時はまだキチンとは呼ばれずファンジンと呼ばれました。

ファジン

次いで1823年フランスの自然科学者「オジール」が、甲殻類の殻の部分(外皮)の構成物質として発見しました。これは、外皮構成物質である事から、ギリシャ語の封筒という意味を持つ「キチン」と命名されました。

オジールが名付けたキチン

1800年代というのは考えてみると日本では江戸時代末期であり、ヨーロッパでも現代の有機化学には程遠く、まだまだ手さぐりの時代であったようです。その時代にこのような発見がなされたのですから、その努力は並のものではなかったと思います。

キチンは一体どのような操作で発見されたのかについて考えてみましょう。

原料として最も身近に存在するカニ殻について考えると、その甲羅・脚は蛋白質、灰分( 主として炭酸カルシウム) 、キチンの3成分から成り立っています。

このうち蛋白質はアルカリに、カルシウムは酸にそれぞれ溶けます。

そこで、先ず塩酸でカルシウムを溶解除去し、次いで苛性ソーダで蛋白質を除去し、充分に水洗いをして残ったものがキチンということになります。

キチンフレーク

このようにして得られたキチンは殆んど純粋に近く、灰分が僅かに残る程度の形で得られます。勿論原料の処理つまり水洗、乾燥、粉砕を充分に行った後に化学的に処理をするわけです。

キチンはN ーアセチルグルコサミン(GlcNAc)といわれるものが多数集まったもので、一般にはポリマーといわれるものです。構成している元素は炭素、水素、酸素、窒素です。

キチンは水には溶けにくいのです。甲羅を構成しているものですから、水に溶けては困るのは当然なのです。また濃い酸、アルカリにも溶けません。この性質が長期間研究室でも研究の対象になり得なかった要因の一つだと考えて良いでしょう。

このキチンを薄いアルカリとその他の薬品で処理すると、キチンと似ていますが化学的な構造式がわずかに異なるキトサンになります。

キトサンフレーク

キトサンはグルコサミン(GlcN)のポリマーです。そして一般にはキチンとキトサンとは共存しているのが通常です。

キトサンはキチンと同様に水には溶けませんが、薄い酸に溶けてドロドロとしたゲルになります。

このゲルは水によって種々の濃度の状態のものを作ることが可能で、色々な性質を利用して各種の用途に供されています。

これらの用途には未だ研究もされていない未利用の分野が多い。キチン・キトサンの本質的な利用はこれからなのであって、現在は研究の段階にあるものが多いことに注目すべきと考えます。

以上

Health is the best. やっぱり健康!

2018年4月17日

キトサンとアスタキサンチンの違い

こんにちは。
NR・サプリメントアドバイザーのキトサンくんです。

今日はキトサンとアスタキサンチンの違いについて書いてみたいと思います。

この2つの物質ですが、結論から言ってしまうと全く違う別の物になります。

一般の方では、なんとなく名前が似ているからなどの理由で混同してしまう方もいるようですね。

「キチン・キトサン」と「アスタキサンチン」、確かに似ているかもしれません。しかも、どちらもカニやエビの殻からも抽出できるという点でも、余計に紛らわしさが増しているのかもしれません。

キトサンとアスタキサンチンの違い

さて、キトサンはご存知の通りカニやエビの殻から、カルシウムとタンパク質を取り除きキチンだけにした後、脱アセチル化という工程を経て作り出します。

一方アスタキサンチンはというと、カニ殻からはエタノールを使って抽出しています。

アスタキサンチンはカニやエビ以外でも自然界ではサケやマス、イクラなどに含まれています。それらを赤くしている色素そのものがアスタキサンチンです。

アスタキサンチンを含む食材

ということで、キトサンは食物繊維、アスタキサンチンは色素と、まるで違う物だということがお分かりいただけると思います。

魚介類などからエタノールを使って抽出するアスタキサンチンですが、まず、この方法は危険を伴うという事、そして動物からの抽出ではごくわずかしか採れないことから、非常に高価なものになるといったマイナス面があります。

それでは一般に普及させるのが困難だということで、最近ではヘマトコッカス藻という植物から抽出されたものが商品化されていることが多いようです。

ヘマトコッカス藻

アスタキサンチンの効果の特色は強い抗酸化作用です。生活習慣病や活性酸素の除去に役立つかもしれません。

それにしてもカニの殻にはキチンやキトサン以外にもこの様な機能性素材が含まれているのですね。本当にカニさんの「パワー」すごいです。

カニのチカラ

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2018年4月15日

キチン・キトサン協会誌より「予防医学の重要性」

こんにちは。
NR・サプリメントアドバイザーのキトサンくんです。

今日はキチン・キトサン協会誌vol.8から「予防医学の重要性」というタイトルで、松永亮理事長の寄稿文をご紹介したいと思います。

キチン・キトサン協会誌vol.8

【予防医学の重要性】

キチン・キトサン協会理事長
医学博士 松永 亮

産業革命以来、ヒトは地球を汚し続けてきました。物質文明は驚異的な発展を遂げ、欲しい物はほとんど何でも手に入れることが可能になったと言っても過言ではありません。

地球環境の汚染

しかし環境汚染、社会の高齢化そしてヒトの自由・過剰選択等により新しい種類の疾病も多く見られるようになってきました。

近代医学は他の科学と歩調を合わせて、確かに進歩を続けています。診療面でも診断・治療技術は高度に飛躍したと言えるでしょう。

しかしヒトの病気を癒すという面では未だ完全なものではありません。

地上の病気の三分のーがやっと診断可能になりましたが、診断はできても治療法が未だ確立されていない、いわゆる難病といわれる疾患群も少なくありません。

医療技術

一方物質文明は医療の分野でも例外ではなく悪い影響を及ぼしています。

例えば化学合成された医薬品の氾濫であり、過剰診療であり、医師は“手当て"を、ともすれば忘れています。

更には怒涛の如く現れては消える健康食品群であり、その他の数々の健康産業の産物であります。

元来健康面でヒトの“クオリティ オブ ライフ" を高揚する筈なのに、それらの選択を誤ると全く逆の結果を招くことになりかねません。

現代医学では診る側も診られる側も新曲面を迎えています。いま医療面で“ インフォームドコンセント" (説明と同意)という概念がその基底となっています。つまり従来の医師の一方的な加療ではなくて、患者の自己の認識を尊重する医療になりつつあるということです。

インフォームドコンセント

そしてヒトの生命に関する自我の確立は、素朴に病気にかかりたくない、若し病気になったら先ず自分で癒そう、そして受動的に医療を受けるときは心身共に“害"になる要素は排除しようという方向に向かっています。

健康の維持.増進の基本は、バランスの良い食事、適度の運動と充分な休養の三大要素であることは古今東西を問わず不変であります。

ここにヒトの健康維持.増進をするために、この地上に彗星の如く現れたのがカニ殻健康食品の主成分である“キチン・キトサン”であります。

キトナコス発売日

“キチン・キトサン” のもつ最も重要な特性は特異的“アダプトゲン" で『生体適合性があり』、『異物としてでなく人体に受け入れられ』、『無毒であり』、『特別な目的臓器をもたずにヒトの細胞を活性化し、自然治癒能力を限りなく高める』ことであります。

数多くの方々が“キチン・キトサン"に関して良き理解と豊かな知識を蓄えていただけたものと信じています。

この20世紀最後とも言われる“バイオマス" の主成分たるこの物質を、全てのヒトが健康の維持・増進、病気の予防・回復に活用されんことを切に願っています。

有効利用することによって天然資源としての“カニ属”を枯渇させないように見守っていくのも私共の協会の重要な使命と考えております。

以上

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2018年4月11日

キトサンの味、ご存知ですか?

こんにちは。
NR・サプリメントアドバイザーのキトサンくんです。

今日はキトサンの味について書いてみたいと思います。

弊社が製品に使用しているキトサンは、鳥取県の紅ズワイガニが原料となっています。身の方のお味は、個人的には松葉ガニ(ズワイガニ)の方がしっかりした感じで、紅ズワイガニよりも美味しいと思っていますけど、それでも今では値段も高くなり、十分に美味しく楽しめる高級食材です。

紅ズワイガニ

鳥取の地元ではスーパーや魚屋さんなどで普通に手に入るようですが、その他の地域では缶詰や冷凍などの加工食品として目にすることが多いと思います、見つけた際には一度試してください。

さて、美味しいカニの身の話はさておき、本題のキトサンの味はどうかというと、、、はっきり言って美味しいとは言えません。いや、不味いと言ってしまっていいと思います。

具体的には、味そのものについてはそれ程でもないというか、風味はカニのような雰囲気で、特別嫌な感じは無いような気がします。

ところが、すごいのは、キトサンを口に入れた直後から感じるあの渋みというかエグみのような、なんとも言えない独特の食感です。

キトサンを食べた時のしぶい顔

しかも、それを一旦味わってしまうと、いくらお水やお茶やジュースやビールで洗い流そうが、しばらくは舌や喉にへばりついて一向に取れないのです。

どうしてそんなにエグいのか、はっきりしたことは分かりませんが、おそらくキトサンの凝集剤としての作用やキレート作用が働いているのではないかと思います。

凝集剤とは、例えば泥水のように水と様々な物質が混ざり合っている状態から、水と物質を分離するために使われるもので、今でもキトサンの主な用途の一つとなっています。

また、キレートとは、金属イオンに結合する能力のことで、キトサンはプラスに荷電していることから、マイナスに荷電している物質を挟み込んだり包み込むような働きをします。

これらのキトサンの働きが口の中で作用しているために、いつまでも渋みやエグミのようなものが残るのではないかと推測しています。

口の中

こと、凝集作用については高分子である方が強い作用があることがわかっていて、食べた時のエグみも高分子キトサンほど強く、低分子キトサンでは弱くなり、キトサンオリゴ糖になるとほとんど感じなくなることから考えても、それらの影響である可能性は高いと思います。

弊社のキトナコスは、キトサンをハードカプセルに充填していますし、その他の製品でも主流はソフトカプセルタイプになっていますので、キトサンが直接口腔内に触れることはありません。

キトナコスカプセルセンター用

そのような形態の製品であれば問題はないのですが、時々カプセルなどが飲みづらいという方もいらっしゃいます。

そういった時は粉末タイプをお勧めすることもあるのですが、味については克服しなければならない課題となってしまいます。

ただ、経験からキトサンは何かと混ぜるとエグみが減っていくことがわかっていますので、例えば料理に混ぜてしまったり、ヨーグルトに混ぜるなど工夫して召し上っていただいています。それでエグみを感じないのなら問題はありません。

ヨーグルトのイメージ画像

キトサンの味について個人的な見解も含め紹介しましたが、じつは個人差もあって何の苦もなく食べてしまう人も中にはおられます。

「良薬口に苦し」ではありませんが、味のキツイところが、キトサンの効果の証かもしれませんね。

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2018年4月9日

キトサンサプリでよく聞く「分子量」をわかりやすく解説

こんにちは。
NR・サプリメントアドバイザーのキトサンくんです。

今日は分子量について書いてみたいと思います。

キトサンについて書かれているカタログや書物などを見ていると、時々「分子量」という言葉が出てくることにお気づきの方もおられると思います。

弊社製品キトナコスの一番のセールスポイントも、「異なる分子量のキトサンが5種類含まれている」というところにあります。

高分子キトサン画像

この「分子量」という言葉、キトサンのサプリを語る上では欠かせないキーワードとなっています。

なぜ、キトサンのサプリメントに分子量がそれほど大事なのかというと、キトサンは分子量の違いによって性質が変わり、発揮する効果が異なってくるからなのです。

高分子キトサンには高分子なりの、低分子キトサンには低分子なりの効果があり、それらは研究によって明らかにされています。

今回は、どの分子量にどのような効果があるのか、といったキトサンの効能効果の話についてではなく、そもそも、分子量とは一体どんなものなのかという所に着目してみたいと思います。

分子量については高校1年の化学の授業で習った方が多いはずです。しかし、関連の仕事でもしていない限り、とうの昔に忘れてしまっている方が多いと思いますがどうでしょうか。

さて、化学の勉強を始めたいと思います。

まず分子量とは何かということですが、「分子量とは分子を構成する原子量の和」と定義されています。言い方を変えると、分子式に出てくる元素の原子量の合計ということになります、。

原子量とは、各元素の原子の相対的質量を表す値ということです、、、、。

、、、ややこしいことになってしまいました、、、。

、、とにかく、難しいことは省いて簡単にいってしまうと、原子量とは、物質を作る基本的な要素である「原子」の「質量」の事だと理解してしまえばいいと思います。

これらのことを水を例にして考えてみます。

水の分子式はH2Oです。

元素はH(水素)とO(酸素)です。

この時、H(水素)の原子量を「1」、O(酸素)の原子量を「16」とした時に、H2Oでは、Hが2つとOが1つなので、1×2+16=18となります。

つまり水の分子量は18ということです。

水の分子量

お分りいただけましたでしょうか。

これが、分子量であると理解できたところで、キトサンの分子量について考えてみたいと思います。

高分子キトサンは分子量が百万とか、低分子キトサンは分子量が十数万などと言ったりします。随分と大きな数字が出てきますが、その大きさの意味は、キトサンという物質の構造を知る事で理解できます。

キトサンを構成する基本分子はグルコサミンです。キトサンはグルコサミン分子が多数繋がってできているのです。

グルコサミンとキトサンの関係

そして、グルコサミンの分子式はC6H13NO5と表します。

先ほどの水と同じようにそれぞれの原子量を見ていくと、C(炭素)は「12」、H(水素)は「1」、N(窒素)は「14」、O(酸素)は「16」です。

それを、それぞれの元素の数で合わせていくと下の図の様になって、グルコサミンの分子量は179ということになります。(正確には相対的質量も考慮しなければならないので179.17g/molとなりますが、ここでは細かいことは気にしません)

グルコサミンの分子量

このグルコサミン分子が2つ以上繋がったものがキトサンということになるので、グルコサミン分子が繋がった状態のキトサンの分子式は(C6H11NO4)nと表せます。

グルコサミンと同様にそれぞれの原子量を合わせていくと下図の通りキトサンの分子量は161になります。

キトサンの分子量

もし分子量1万のキトサンがあったとすると、10,000÷161=62.11..ということになり、分子量1万のキトサンはキトサンの分子、すなわちグルコサミンが約60個ほど繋がったものだと、ざっくりですがイメージできると思います。

一般的な高分子キトサンではグルコサミン分子が数千個程度繋がっていると言われるので、それを分子量で換算すると100万とかいう単位になってくるということです。

キトサンのサプリメントを、ただ摂っているだけなら、これ程の知識は必要ないと思います。ただし、キトサンサプリを知る上では分子量という言葉はよく出てきますので、知識として持っていると、より深くご理解いただけるのではないかと思い、その内容を紹介してみました。

イメージ出来ましたでしょうか。

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2018年4月6日

自然界に唯一の天然キトサンはカビの細胞にあり

こんにちは。
NR・サプリメントアドバイザーのキトサンくんです。

今日は天然キトサンについて書いてみたいと思います。

キトサンの原料になるものは、主にカニやエビの殻、イカの骨やキノコなどということはよく知られています。

ただし、それらの物の中に、キトサンがそのままの状態であるというわけではありません。あるのは「キチン」で、キトサンはそのキチンを化学処理して作られているのです。

その辺りのもう少し詳しいことは別のページにも紹介していますのでそちらをご覧いただくとして、今回はまずその点を踏まえていただき、天然のキトサンについて知っていただきたいと思います。

触れましたように、現在世の中に製品として出回っているキトサンは、主にカニ殻などから抽出された、言わば人工のキトサンということになります。

キトサン原料のカニ殼

では、天然のキトサンは全く無いのかというと、そういうことはなく、ちゃんと存在しています。

天然のキトサンはカビの一種である接合菌類に属するケカビの仲間(ユミケカビ、クモノスカビなど)の細胞壁に存在しているのです。

天然キトサンのあるケカビ

これらカビの細胞壁の主成分はキトサンで、あとわずかにキチンも含まれています。

ケカビはムコールとも呼ばれ、土壌やくだもの、野菜、でんぷんなど、長時間低温でおかれた食品などに発生します。つまり、冷蔵庫などで忘れて放置された食べ物に付く、よくあるカビです。

もちろん、いくらキトサンが体に良いからといってこれを食べたらお腹をこわしてしまいます。ただし、ケカビの仲間には種類もたくさんあって、その中には悪いものばかりではなく、食品製造に利用される有用なものもあります。

例えば、クモノスカビの一種のリゾプス・オリゴスポラスという菌は、インドネシアの伝統料理「テンペ」の原料である大豆の発酵を促進させるために使われています。そういうことから考えると、人は昔からキトサンを摂る習慣はあったのですね。

天然キトサンが使われるテンペ

ちなみに、カビやキノコなど菌類の細胞壁には、キチンだけを含んでいるもの、キチンもキトサンも両方含んでいるもの、キチンもキトサンも全く含んでいないものなど様々です。

なお、これらカビなどの菌を培養して天然キトサンを抽出する技術は、アスペルギルス・ニガーという糸状菌などを使った試験では確立されていて、食品や医薬品にも使用できるレベルにあるということです。

この抽出技術が実用化されることになると、カニなどの動物資源と比べ、資源問題を考慮する必要が無くなることや、安定供給の面から見ても、優れているということになるかもしれません。

しかし、今のところはカニ殼などから抽出されるキトサンの方が、商業的には有利な状況のようで、カビキトサンが普及するにはもう少し時間がかかるようです。

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2018年4月3日

参考資料:
キチン・キトサン のはなし/矢吹稔 技報堂出版
Technology optimization of chitosan production from Aspergillus niger biomass and its functional activities Food Hydrocolloids Volume 63, February 2017, Pages 593-601

キチン・キトサン協会誌より。設立3周年のことば。

こんにちは。
NR・サプリメントアドバイザーのキトサンくんです。

今日はキチン・キトサン協会誌vol.18より、松永理事長の巻頭言をご紹介します。

キチンキトサン協会誌vol.18表紙

【キチン・キトサン協会設立三周年に想う】

キチン・キトサン協会理事長
医学博士 松永 亮

1982年、我が国でキチン・キトサンが行政指導で開発されて12年余り経ち、社会のなかの幅広い分野で有効利用されています。健康食品としての活用も既に8年半を経過しました。

この素晴しい物質を世の中に広く、正しく伝える目的で1991年9月21日、キチン・キトサン協会が設立されました。

この3年余りの間にキチン・キトサンは、我が国はもちろん、海外までその存在を知られるようになり、さらに人々の健康に及ぼす影響について数多くの情報を収集し、分析してきました。

キトサンの研究

キチン・キトサンに関する基礎研究を基に機能性食品として多くの人々の健康維持・増進、病的状態の改善に有効に利用されるようになったのです。

キチン・キトサン協会は微力ながらも着実にその機能を果たしてきました。

ちょっと前までは汚くて、臭くて、厄介な産業廃棄物でしかなかったカニ殻が、社会に役立つキチン・キトサンというスターの座に着いたのです。

カニ殼の山

無毒で人体に親和性があり、生体調節性を有するキチン・キトサンは人々の健康管理に大変貢献しています。

医学は予防医学と治療医学に大別されます。病気になりたくないという意識が予防医学の基礎となります。

“食” が病気にならない体質づくりの一大要素であることに異論はありません。

予防医学の概念に機能性食品を導入することによって健康を維持・増進し、心身共に病気にならないことがこれからの医療に重要な役割を果たすことになると考えられます。

キチン・キトサンは健康に良い効果があるという事実が先行しながら、臨床的には未だ解明されていない部分がたくさんあります。

全ての研究者が偏見、利害関係を超越してこの特異的な物質の謎の部分の究明に努めるべき時期であると思います。

キトサン分子構造

人類に良い影響を及ぼす他の物質同様、キチン・キトサンを通じて世界の人々の健康を護り、地球の環境保全に役立つ協会でありたいと願っています。

以上

その年、農林水産省が10カ年計画で「未利用生物資源(バイオマス)活用研究班」を発足しキトサンの工業分野以外での研究がスタートしました。
そして1985年には、文部省の助成により鳥取大学の平野茂博教授を中心としたカニ殼利用の研究がスタートします。

そして、昭和60年度文部省科学研究費総合研究(B)「キチン・キトサン及び関連酵素の基礎・応用研究の新展開」と題されたその研究成果は1986年に鳥取市で発表されました。

その時のタイトルは以下の通りです。

1.キトサンおよび関連化合物の立体構造解析・・小川広蔵(大阪放研)

2.キチン・キトサンの化学修飾と機能発現・・栗田恵輔(成蹊大・工)

3.キチン・キトサンの化学修飾による新バイオマテリアルへの変換・・近藤陽太郎(鳥取大・農化)

4.細菌キトサナーゼによるキトサンの分解と利用・・内田 泰・大宝 明(佐賀大・農化)

5.細菌によるN,N'-ジアセチルキトビオースの生産・・島原健三(成蹊大・工)

6.キチン誘導体の免役的性状の検討・・東 市郎(北大・免疫研)

7.6-O-カルボキシメチルキチンによるマウス腹腔マクロファージの活性化・・戸倉清一(北大・理)

8.N-アセチルキトオリゴ糖及びキトオリゴ糖の免役賦活効果に関する研究・・鈴木茂生(東北薬大)

9.キトサンの特効性製剤への応用・・永井恒司(星薬大)

10.ウサギにおけるキトサン代謝と血清・肝コレステロール・トリアシルグリセロール含量・・森嶋伊佐夫(鳥取大・農化)

11.キチン結合性糸状菌レクチン・・大石邦夫(東大・応微研)

12.蚕キチナーゼの精製と声質の解明・・古賀太三(山口大・農化)

13.キトサナーゼ生産細菌の分離と酵素生成条件・・矢吹 稔(千葉大・園)

14.植物キチナーゼ・キトサナーゼと植物組織培養・・平野茂博(鳥取大・農化)

キチン・キトサン協会が発足して3年、日本初のキトサンサプリ「カニパック」が発売されて8年目のこの年は、定例研修会12回に併せて東京大会、名古屋大会とキチン・キトサン協会は精力的に活動していました。

また、その前年の1993年には当時の財団法人(現在は公益財団法人)日本健康・栄養食品協会の健康食品部に「キチン・キトサン作業部会」が発足して、公的な立場において商品基準を明確にすることで、消費者に正しい理解と信頼を得られるよう規格基準の制定をはじめました。

作業部会のメンバーには、会長に株式会社加ト吉の次田隆志氏、副会長には焼津水産化学工業株式会社の又平芳春氏と弊社の亀井武司が就いています。

その規格基準の公示は1995年にされていますので、まさに1994年という年はキトサンをめぐるさまざまな動きが、ますます加速を増していた時期と言えるでしょう。

Health is the best. やっぱり健康!

2018年3月29日

キチン・キトサン協会誌より【高齢者の健康を考える】

こんにちは。
NR・サプリメントアドバイザーのキトサンくんです。

今日はキチン・キトサン協会誌vol.6から協会副理事 福地知行氏の寄稿文を紹介したいと思います

福地氏は静岡県立大学薬学部の名誉教授、中央薬事審議委員会のメンバーで災害工学が専門の先生です。

1980年に起きた静岡のガス爆発事故や1995年の阪神・淡路大震災などでは、現場で専門家としての知見を活用され報道等で広くご活躍されました。1993年には高圧ガス保安対策推進の功績を認められ当時の通産大臣から表彰を受けられています。

また、環境問題にも取り組んでおられた先生は、産業廃棄物の研究の一環でキトサンとの繋がりを持たれ、1992年からキチン・キトサン協会の副理事長としてキトサンの啓蒙に尽力されました。

キチンキトサン協会誌vol.6表紙

『高齢者の健康を考える』

キチン・キトサン協会副理事長
工学博士・静岡県立大学薬楽部名誉教授
中央薬事審議会委員
福地知行

※文中の(太字)は注釈として追加しました。

人間は常に健康でありたいという願望を持っている。この願いは、老若を問わないものと思います。

ここで若い人とはいったい何才位を以てそのように呼ばれるものなのでしょうか。

いわゆる高齢者を65才以上というならば、65才以下の人達は皆若い人なのでありましょう。しかし本当のところ65才を過ぎたというだけで、すべての人が高齢者といってよいのでしょうか。大いに疑問があります。

高齢者

高齢者という語の概念は自分でそう思った時、つまり老いたと自覚し、身体が思う様には動かないといった様な時に始めて高齢者と云うべきであって、決して何才以上などと一率に決められないものではないでしょうか。

さて、その高齢者が本当に常に健康であることを願う心は、若年者に較べてより現実的に、切実なものがあろうと思いますが如何でしょう。

私自身も65才を過ぎていわゆる高齢者に近づくにつれて、実感としてそんな思いにかられることもあります。

ひるがえって我が国における高齢者の実体はどの様になっているのでしょうか。

総務庁長官官房老人対策室の調査によれば、平成2年の統計では全人口のうち8.3人に1人はいわゆる高齢者、つまり65才以上であるといわれています。平成29年の統計では3.6人に1人)

そして更に20.7人に1人は後期高齢者つまり75才以上の人によって占められているのだそうです。(平成29年では7.2人に1人)

後期高齢者は昭和25年には107万人だったのですが、それから40年たって平成2年には597万人と5.6倍になっており、高齢者の中でもこの人口の増加が顕著です。(平成29年では1,747万人で昭和25年と比べ16.3倍)

高齢者の割合の増加

ちなみに65才全体、つまり高齢者全体では昭和25年には416万人、平成2年には1,489万人と3.6倍になっているのだそうです。(平成29年では3,514万人で8.4倍)

この状態つまり、急激な高齢者の増加の傾向は更に強くなり、その変化は幾何学数字になり、平成37年には日本の総人口が12,414万人になり、そのうち高齢者は3,151万人で総人口の25.4% 、3.9人に1人が高齢者になると予想されております。(平成29年の時点で日本の総人口は12,652万人。そのうち高齢者は3,514万人で27.7%、3.6人に1人が高齢者と、当時の予想よりも早いペースで高齢者の割合が加速していることがわかります。)

また後期高齢者については同じ条件で、人口1,744万で総人口の14% に達し、7.1人に1人が75才以上の人であろうと予想されています。(平成29年の時点で既に上回っています)

この予想が現実になれば65才以下の人達が3人で1人の高齢者を担う必要が出来て参ります。

ところがこの数のうち、つまり65才以下の人達の中には20才以下の、高齢者と同様の被扶養者になる人達も数えられているので、20~65才の働き手は大変な負担を強いられていることになります。

この負担を多少なりとも低下させることは、これからの日本の重要な問題の一つになるものと思います。

負担の低下とは、要するに心身両面にわたる問題であり、経済的にも、心とか健康の面でもとの意味です。

負担をかけているのは20才以下の若い人達と、65才以上の高齢者の人達の両者であることは前に述べましたが、このうち20才以下の人達は以後に日本を背負って立つべき人達で、この人達こそ皆で面倒を見てやらなければならない人達でありましょう。

若者と高齢者

負担の軽減策は高齢者の方に向けられるべきであり、高齢者自身も出来るだけ後輩の負担を軽減してやるよう努力すべきものと思います。

さてその高齢者のそのような意識についてはどうなのでしょうか。

前述の総務庁の調査では、先ず生活に困っているか否かの調査で、困っている、多少困っているの両方で19% 、困っていない、あまり困っていないの両方は80.2% で、現状では経済的な面での負担すべき量は余り大きいものではないことが解ります。

つまり高齢者にとっての最大の関心事は健康、仕事、生きがい等の面についてであると考えて良いと思います。

このうち健康について考えてみましょう。健康は他のすべての事項に先立って考えられなければならないものであることは当然であります。

仕事も生きがいもすべて健康であるという前提が必要なのですから。

常に健康であること、つまり常時健康保持するための要件は種々あることと思いますが生活環境や食環境であろうと思います。

この中で食事に関するものは最も大きな問題でありましょう。それは高齢者の場合、食生活はそのまま健康と直結することになるからです。

高齢者の食事

医薬品に頼らない健康保持のためにも是非食生活を充実する必要があります。

自然のままでそれが可能であれば最良でしょうが、すべての人がその様なわけにはいかない、或る時は健康食品などに頼らなければならない場合もあろうと思います。

特に近頃大きく報道されている動物性繊維を含んだ食品などで健康がより良く保持出来るならば、これに越したことはありません。その意味ではキチン・キトサンを含むカニ殻食品などは最適なものかも知れません。

カニ殻のキトサン

以上、キチン・キトサン協会誌vol.6 1992年10月より福地知行氏の寄稿文をご紹介しました。

今でこそ連日のように報道されている高齢化社会の問題へ、福地先生は早くから警鐘を鳴らされていたという内容でしたが、驚いたのは当時(今から約30年前)予想されていたよりも、はるかに早く超高齢化社会への波が押し寄せているということです。

医療技術の進歩など様々な要因で日本人の寿命は伸び続けていると思いますが、いかに健康な状態で生き続けられるかが一番の関心ごとであるのは間違いありません。

そのためにはできるだけ早くから、健康に対する意識を高め、実践することだと思います。

Health is the best. やっぱり健康!

2018年3月25日

鳥取出張レポート(番外編)水木しげるロードの妖怪たち

こんにちは。
NR・サプリメントアドバイザーのキトサンくんです。

今日は水木しげるロードについて書いてみたいと思います。

先日、キトサンの関連施設についてのご紹介をしましたが、出張の余った時間で水木しげるロードにいる妖怪たちの写真を納めてきたのでレポートの番外編としてお送りします。

鳥取県境港市が1993年から始めた観光事業の水木しげるロードは現在再整備の工事中で、妖怪たちを見ることはできますが、視界にはどうしても工事のポールやなんかが入ってしまいます。

工事中の水木しげるロード

JR境線の境港駅を降りるとすぐに様々な妖怪たちが出迎えてくれます。

JR境港駅舎
境港駅前ロータリー

駅舎のすぐ前には、漫画を執筆中の水木しげる先生と鬼太郎たちのブロンズ像があります。

水木しげると鬼太郎たち

すぐ隣には鬼太郎の郵便ポスト。

鬼太郎の郵便ポスト

ロータリーの周辺には悪魔くん。

悪魔くん

メフィスト二世

メフィスト二世

魔法陣の悪魔くんとメフィスト

魔法陣の悪魔くんとメフィスト

家獣

家獣

大海獣

大海獣

魔女の花子は境港市出身の漫才師、宮川大助・花子の大助さんが寄贈されたブロンズ像です。

魔女の花子

ロータリーの一角では世界妖怪会議が開催されています。

ここは、整備中の商店街から一時移転してきた妖怪が集められたスペースになっていて、我らが蟹坊主も今だけはここに展示されています。

世界妖怪会議のフェンス
世界妖怪会議の石碑
世界妖怪会議の様子

そして、妖怪の会議を見守る水木しげる先生。『なまけ者になりなさい』と。

妖怪会議を見守る水木しげる

傘化け

傘化け

がしゃどくろ

がしゃどくろ

鬼太郎、目玉親父と蟹坊主のスリーショットです。

鬼太郎、目玉親父と蟹坊主のスリーショット

すねこすり

すねこすり

海坊主

海坊主

一反木綿とかみきり

一反木綿とかみきり

ねこ娘

猫娘

世界妖怪会議のスケジュール

世界妖怪会議のスケジュール

死神

死神

水木しげるロードゲゲゲの鬼太郎の塔

水木しげるロードゲゲゲの鬼太郎の塔

河童の泉

河童の泉

水木しげると鬼太郎親子

水木しげると鬼太郎親子

キジムナー

キジムナー

さがり

さがり

手の目

手の目

座敷わらし

座敷わらし

水木しげる夫妻

水木しげる夫妻

ねずみ男

ねずみ男

こなきじじい

こなきじじい

こなきじじいの後ろ姿

こなきじじいの後ろ姿

濡れ女

濡れ女

田の神

田の神

砂かけ婆

砂かけ婆

まだまだ、妖怪ブロンズ像はたくさんありますが、是非現地に行って見てきてください。

水木しげるロードには、この通り沿いに鬼太郎グッズや境港土産などのお店、水木しげる記念館など、見どころはたくさんあって、鬼太郎ファンでなくても一日中十分に楽しめると思いました。

改修は今年の7月までということなので、夏には新しくなった水木しげるロードが楽しめると思います。

しつこいですが、また蟹坊主に登場してもらいます。

弊社はキトサンのサプリメントのみを扱う会社です。ですから、特にカニに対しては特別な思いがあり、過去には2度こちらの皆生温泉においてカニの感謝供養祭を開催しています。

この蟹坊主も妖怪ブロンズ像のスポンサー募集にタイミングよく申し込むことができ、これもカニのご縁だと思っています。

蟹坊主の物語の由来は山梨でした。

山梨県の長源寺というお寺に伝わるお話です。

”昔、一人の雲水が訪ねてきて問答を申し込みました。「両足八足大足二足横行自在両眼大差」。その問いに詰まった住職は、雲水に殴り殺されてしまいます。

同様にその寺に就く何人もの住職が殺されて、最後に寺は無人になってしまいました。

その話を聞いた旅の僧侶がその寺に泊まったところ、例の雲水が訪ねてきて、同じ問答を仕掛けます。

僧侶は「それは蟹だ」と答えると同時に雲水を持っていた独鈷で刺しました。刺された雲水は巨大なカニへと正体を現し逃げて行きました。

その後、寺には平穏が戻ったということです。”

蟹坊主、、悪いやつでした、、。

しかし、ゲゲゲの鬼太郎に登場する蟹坊主は、悪さもするけど改心して鬼太郎に協力している話もあるようなので、憎めないキャラクターということにして欲しいです。(少なくとも私は蟹坊主カワイイと思っています!)

因みに、水木しげるロードの蟹坊主の効能は「手先が器用になる」だそうなので、行った際には撫でてやってください。

最後に蟹坊主を角度を変えてお送りします。

蟹坊主の正面
蟹坊主を左から
蟹坊主の裏
蟹坊主を右から
蟹坊主と富士バイオ

やっぱり憎めません。

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2018年3月22日

カニの水揚げからキトサン加工まで。鳥取出張レポート(その3)

こんにちは。
NR・サプリメントアドバイザーのキトサンくんです。

鳥取出張のレポートも今回が最終回です。

早朝の水揚げは無事撮影できたので、次は競り落とされたカニが向かう場所のひとつ、カニの水産加工場でカニをさばく様子を撮影しにゆきます。

午前9時、漁港からそのまま運ばれたカニは冷水できれいに洗われ、その後熱湯で茹でられます。茹で方も以前は丸ごと窯に入れていたのですが、部位ごとの茹で上がり時間を調整するために今は分けて茹でています。

紅ズワイガニを洗う

茹で上がったカニは、それぞれについている身を取り出してゆきます。

茹で上がった紅ズワイガニの脚
茹で上がった紅ズワイガニの肩
茹で上がった紅ズワイガニの爪

主にキトサンの原料となる脚の部分は、二つのローラーの間に数本束ねた足を先端の細い方から挟み込むように入れてゆきます。すると、するっと中身が綺麗に殻から抜け出ます。今回の私は身の方には興味がないので殻の写真ばかりを写します。

脚の身を取り外すところ
紅ズワイガニの脚の部分

甲羅の殻も綺麗に洗浄され、大きさを写真判定の機械で選別してそれぞれのカゴへ自動的に分けられます。甲羅は硬いためキトサンの加工にはあまり向きません。しかし、カニグラタンの器として使い途が決まっています。

紅ズワイガニの甲羅を自動で選別
カニグラタンの器になる紅ズワイガニの甲羅

カニ爪も綺麗に殻を外されてゆきます。

紅ズワイガニの爪を外すところ
紅ズワイガニの爪の殻

それぞれの部位では、職人さんが効率よく身を外してゆきますが、まだ殻にはこびり付いた小さな身も少しずつ残っています。そういうものは、この穴の空いたドラム缶のようなものに通して徹底的に身をかき集めてゆきます。

残った身を集める機械

そうすると、いよいよキトサンの原料になる紅ズワイガニのカニ殻になります。綺麗に身を外しきったカニ殻はベルトコンベアで搬出用の大きなカゴに集められてゆきます。

紅ズワイガニのカニ殻を運ぶベルコトンベア
紅ズワイガニのカニ殻を運ぶベルコトンベアスロープ
紅ズワイガニのカニ殻を集めるカゴ

このように、紅ズワイガニには全くと言っていいほど捨てる部分はありません。それどころかこちらの加工会社の社長がおっしゃるには、紅ズワイガニの歩留まり(歩留まりとは生産の効率のことです)は100%以上だということです。

本来歩留まりが100%以上になることはあり得ないので驚いたのですが、理由を聞くと、カニを茹でた時の茹で汁も、出汁として商品化しているということなので、なるほど納得です。

港でカニが水揚げされてから、およそ4時間程でキトサン原料のカニ殼になってしまいました。この後カニ殼はレポートのその1で紹介したキトサン工場に移されて、キトサン加工のラインに入ることになります。

午前中にカニ加工工場の撮影が終わり、午後は鳥取市に移動する事になっていますが、電車の時間まで少しあったので、昨日撮れなかった蟹坊主の写真を撮る事にしました。

蟹坊主全体の画像

水木しげるロードは境港市が1993年から地域の活性化のために始めた観光事業です。当初23体の妖怪ブロンズ像の設置が徐々に増えて、現在では171体の妖怪達が通りを賑わしています。弊社の蟹坊主は2005年の募集から設置される事になりました。

蟹坊主アップの画像
蟹坊主につけられた富士バイオのプレート

今回の出張の最後は鳥取大学でキトサンに関係する研究の打ち合わせをする事です。

鳥取大学はキトサン研究の第一人者である平野茂博先生など、多くのキトサンを研究する研究者が籍を置く大学で、弊社も製品の開発段階から様々なご指導をいただいていることもあり、幾度となく足を運んでいます。

鳥取大学の正門

まだご紹介できない新製品のことなど、実のあるディスカッションができたところで打ち合わせは終了。その後駅の料理屋で先生方と地元の名産や地酒で舌鼓を打ち、鳥取を後にしました。

鳥取駅

宿のある境港駅には23:00頃到着です。

猫娘の電車

夜は墓場で運動会をするくらいだから、妖怪達は夜に会議を開いているに違いないと思いつつ、世界妖怪会議場に様子を見にゆくと、、。

夜の世界妖怪会議

まだ、夜は浅すぎるようでした。

これで鳥取出張のレポートは終わりです。天候にも恵まれ、順調すぎるくらいにうまく回った今回の出張でしたが、この方達のご協力無しでは、なし得ない内容でした。

撮影のコーディネートをしてくださった甲陽ケミカル(株)柏木様、小林様、カニの水揚げをご案内いただきました鳥取県境港水産事務所の細本所長ならびに長島様、カニ加工の手順を丁寧にご説明いただきました日本海冷凍魚(株)越河社長、また、全てのキトサン加工に携わる関係者の皆様には多大なるご協力をいただき感謝申し上げます。

そして、何よりも人々に貢献してくれる鳥取の紅ズワイガニには最大の敬意と感謝の意を表したいと思います。

人々に貢献する鳥取の紅ズワイガニ

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2018年3月19日

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